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君にも出来る!(かもしれない)MML講座 【第四回】
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    こんにちは。立て続けに四回目のお時間です。

    さて前回までで一通りの音階が鳴らせてオクターブの上げ下げも出来るようになったハズです。
    第二回の時に作ったMMLファイルの中身をあれこれと弄り倒して試してみて戴きたいです。では今回のお題を。

    今回は音長について。4分音符とか8分音符とかいうアレです。
    これまでのお話の中では特に何も触れませんでしたので、サンプルのMML等は全て4分音符で鳴っていました。デフォルトが4分音符なのです。でも世の中の音楽が4分音符だけで構成されているわけではないのは誰でも知っています。
    今回は音長を指定できるようになってみましょう。
    おっとその前に。もう一つ音楽について重要な要素である休符についても触れておきます。


    ではまず休符から。休符というのは文字通り音を出さずに休ませることです。ずっと音ばっかり鳴らしていたらPCだって疲れて暴走してしまいかねません。そんな訳ねえだろ。
    休符をMMLで記述するのは簡単。「r」を使います。ではここで久しぶりにサンプルリスト。第二回の時に作ったtest.mmlの中身を以下のものに丸々入れ替えてコンパイルして聴いてみて下さい。


    ;------------------ここから------------------
    #timebase 48
    #swap<>
    A EExff,x21,1,0 C01 "test"
    A crdr erfr grar br<cr
    ;------------------ここまで------------------


    前まではスラスラと「ドレミファソラシ↑ド」と鳴っていたのが休符が入って「ド レ ミ ファ ソ ラ シ ↑ド」と各音の間に休みが入りましたね。これが休符の効果です(大袈裟)。
    もうこれ以上特別書くこともないのでサッサと次行きます。

    ************************************************************

    さて音長。今回の本題はどちらかというとこちらでした。休符忘れてたもんね。
    まずは音長(と休符)の一覧でも見て戴きましょうか。


    (今回は我等がYAMAHAさんから拝借しました→http://jp.yamaha.com/services/teachers/music_pal/study/score/rest/


    あっ、なんてYAMAHAのサイトは分かり易い説明をしてくれるんだ!!音楽の基礎についてはYAMAHAのサイトが非常に分かり易いですね。あとで自分でも見てみようっと。

    さてさて音楽的なことはご自身で勉強して頂くとしてこちらではMMLでの記述について書いていきますね。
    先ほどデフォルトは4分音符だから何もしなければ音は全て4分音符で鳴ると書きました。では例えば8分音符で鳴らしたかったらどうしたら良いでしょうか。
    正解は、音階の後ろに音長を書きます。例えば「c8d8e8f8」というように。ではサンプルを。


    ;------------------ここから------------------
    #timebase 48
    #swap<>
    A EExff,x21,1,0 C01 "test"
    A cdef gab<c>
    A c8d8e8f8g8a8b8<c8
    ;------------------ここまで------------------


    どうでしょう。4分音符で「ドレミファソラシ↑ド」と鳴った後、8分音符で「ドレミファソラシ↑ド」と鳴っていますね。では悪ノリしてもういっちょ。


    ;------------------ここから------------------
    #timebase 48
    #swap<>
    A EExff,x21,1,0 C01 "test"
    A cdef gab<c>
    A c8d8e8f8g8a8b8<c8>
    A c16d16e16f16g16a16b16<c16>
    A c32d32e32f32g32a32b32<c32>
    A c64d64e64f64g64a64b64<c64>
    ;------------------ここまで------------------


    いかがですか。4分音符、8分音符、16分音符、32分音符、64分音符でそれぞれ「ドレミファソラシ↑ド」を鳴らしてみました。64分音符なんか一瞬で終わってしまってなんだかわかりませんがw
    勿論、音符の後ろの数字を2にしてやれば2分音符での演奏も可能です。じゃあ全音符はどうするのかと言いますと、1を指定してやればOK。
    つまり、全音符を1として考えて、何分の一の音長なのかということです。4分音符は全音符の1/4ですね。16分音符は1/16。勿論ここまでの説明は休符にも当てはまります。「r」の後ろに音長を入れれば良いです。
    ここまではよろしいでしょうか。


    ではここからは少し応用編。音長は何も先ほどの表に出ているものだけではありません。
    まずは「タイ」から。タイは同じ高さの2つ以上の音符を切らずに演奏するときに使います。例えばこんなの。



    タイを表すには「^」を使います。
    上の楽譜をMMLで表わしますと、「c8^8>b8<c8d8」になります。注意としてはタイの記号の後ろは音長だけを入れること。これを「c8^c8」とやってしまうと正しく演奏されません。
    8分音符同士のタイなんで、実際は「c4>b8<c8d8」って書いちゃう方が早いんですけどネ…まぁその辺は人それぞれで。


    では次。先ほどのYAMAHAのサイトにも出てましたが、「符点」というものがありますね。符点4分音符とか符点2分音符とか。



    またまたYAMAHAさんからです。 これはそのまま「c2.」とか「c4.」等と書けばよろしい。音楽的にどうなのか知りませんが、MMLでは符点は結構幾つでも付いちゃいます。「c2.....」なんてのもアリ。
    (ちなみにこれをタイを使って表すと「c2^4^8^16^32^64」となる)


    では最後に「連符」について。連符っていうのはこういうのです。



    例えば4分音符を二等分すると8分音符で四等分すると16分音符ですが、三等分したいとなるとそういう音符はないんですよね。5等分、7等分も然り。つまり音符には偶数等分はあっても奇数等分はありません。
    でも鳴らしたい!じゃあどうするか?そこで登場するのが連符です。
    これまで音長は音符を表わす「cdefgab」の後ろに数字を直接書くと言ってきました。それでは連符はどうしたら良いのでしょう?連符を表すにはちょっとした小学校レベルの算数を使いますよ。

    『4分音符を二等分すると8分音符』
    『4分音符を四等分すると16分音符』


    さっきこう書きました。勘の良い人ならわかったかもしれません。元の音符を分割する数字で掛けると…?
    もうわかったでしょうか。つまりこういうことです。

    『4分音符を三等分すると12分音符
    『8部音符を三等分すると24分音符


    簡単でしょう?例として先の画像をMMLで表わすと、「a8a8a12a12a12a8a8a8a8」となります。

    ************************************************************

    今回は音長の記述について書いてきました。
    ここまでのサンプル、ここを見ている人はほとんどコピペしてきたことでしょう。コピペならいいんですけど、これを手入力しているとあることに気付くんですよね…

    「『c16d16e16f16g16a16b16』って…めんどくせぇな!」

    そうなんです。同じ音長の音符が続いたりすると実にメンドクサイし見辛い。4分音符だけの時は良かったんだよなぁ。全部4分音符だから数字なんて付けなくても…
    …ん?そうだ、似たような音長ばっかり出てくる時はデフォルトを変えてしまえばいいんだああああ!
    という発想から生まれた(かどうかは知らない)のが「l」(エル)コマンドです。
    このコマンドを使うとデフォルトの音長を変えることが出来ます。例えば、

    「f8e16f8.g16a8a16a16a16g16f8e16^1」

    こんなMMLがあったとしましょう。見辛いし入力するのも結構メンドクサイですよ。これを「l」コマンドを使ってみるとこうなります。

    「l16f8ef8.ga8aaagf8e^1」

    どうですか。半分くらいの長さになりました。スッキリしましたね。これは先頭の「l16」で、デフォルトの音長を16分音符にするよと宣言したあとでMMLを書いているので、それ以降は数字の付いていない音符は全て16分音符になっています。
    「l」コマンドはいつでも使えますので、曲中でよく出てくる音符が変わった時、例えば
    「普段は8分音符が多く使われているけど途中のシンセソロになったら16分音符ばっかり」
    というような時は途中でまた「l」コマンドを使えば良いです。ただし、ソロが終わった後また8分音符がメインになったのに忘れてそのままMMLを書き続けてしまうとメチャクチャな曲になってしまうので、また「l8」とするのを注意しましょう。


    さてこれでようやく音楽らしいものが作れるようになったでしょうか。
    全ての音階が鳴らせて休符で休めて(?)音長の指定も出来る。なんとか簡単な曲くらいなら鳴らせそうですね。

    次回はオクターブやテンポについて書きたいと思います。
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